#32 「備え」はシーンに合わせて
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防災は、何から始めたらいいかわからない、という話をよく聞きます。
災害はどこで発生するかわからない。
だから、シーン(目的)別に考えてみると、シンプルになって、わかりやすくなりますよ。
1.別の場所への避難用
最適なのが防災リュック(持出用袋)。
両手が空くので移動に最適な入れ物なんです。防災と聞いて真っ先に思いつくかもしれませんね。
Point!
持ち運べる量、入れられる量に限りがあるのがポイント。
自身で持って最初の避難所まで、もしくはその後も持ち歩ける程度まで。
2.自宅用
自宅が無事で安全ならば、在宅避難が推奨されています。
「避難=避難所へ行く」とは限らないんです。
よく考えると自宅にいる時間ってとても長いと思いませんか?
Point!
自宅なら多くを備蓄しておけますね。できれば7日以上が理想です!
3.持ち歩き用
通勤、通学、レジャーなど、外出している際に、日常で持ち歩く防災。
ポーチやボトル、ジッパー袋など様々な持ち歩き方があります。
Point!
お水や緊急連絡先、電話のバッテリーなどは常に携帯していたい!
4.車用
渋滞、立ち往生で長時間車内に、また災害により車が故障して脱出できない、といったことも考えられます。
Point!
脱出用に関わるものは車内に、飲食その他はトランクでもOK。
別記事でも書いた通り、耐温度域の商品を選ぼう!
結び
災害後を想像して準備するのは、怖いし不安になってしまうかもしれません。。
でも少しだけ目を向けて、出来ることから1つずつやってみませんか?
一緒に備え進めていきましょう!
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