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#34 地震→真っ先に「消火」?

以前は、地震が発生した時、

コンロに火が付いていたら 「真っ先に消す!」

 と言われていた時代もあった。今はどうなっているんだろう?

 アップデートしておこうー。

 

1. 以前はどうだったの?

関東大震災の教訓

火災が大きな被害をもたらした為、「真っ先に火を消す」という意識が強く根付いていました。昔のガス器具は、地震で簡単にガス漏れを起こす可能性があって、火災につながる危険性が高かったんです。


2. 今はどうなの?

ガス器具の進化

ガス漏れを防ぐ安全装置が搭載。都市ガスでは、地震時に自動でガスを遮断する仕組みが一般的に。

火を消すリスク

強い揺れの中で火を消そうとすると、転倒した家具や熱い鍋などでケガをするかもしれず、危ない!


3. 現代の行動は?

①身の安全を確保

家具の下に隠れたり、広いスペースに移動して、揺れが収まるのを待とう。

②揺れが収まってから

消火や出口を確保する。

また次の地震が起こることも考えて、注意して行動しよう。



ご注意!
ガス器具の種類や設置状況、地震の規模などによって、適切な対応は異なります。


4. 結び

備蓄するだけではなく、日頃からできることもあります。

 

・改めてご自宅のガスコンロの

 仕組みを確認してみる。

・引火しないようコンロ周りを整頓

・家具の転倒防止

 

事前できることから、やっておきましょうー。



〜よだん〜

『地震 雷 火事 親父』

少なくとも江戸時代から言われている言葉で、恐れられている順に並べたと考えられています。今も昔も地震の被害が一番大きく、その脅威が伝承されているという事ですね。
(親父の怖さは時代と共に変化してきている気がするw)

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