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実例に学ぶ|ナプキン備蓄しておくだけでは足りない理由(#48)

防災リュックに生理用品。
「とりあえず入れてあるから大丈夫」と思っていませんか?

でも実は──
いざ使おうとしたら“使えなかった”という事例、意外と多いんです。

原因は、見落としがちな2つのポイント:

使用期限の管理
保管方法の工夫

今回は、実際に寄せられた体験談をもとに、
「備えていたのに困った…」を防ぐためのヒントをお届けします。






当店に届いた実際にあった声:備えていたのに…


「市販のナプキンを入れていたのですが、
災害時に水や湿気が点線のところから入ってしまって、苦労しました」

「それが劣化していると気づかずにそのまま使ってしまって、肌荒れしました…」

「ナプキンがかさばって、たくさん入れられなかったんです。」


防災用としてちゃんと準備していたのに、実際には“使えなくなった”、”使って肌荒れした”というリアルな声。

このお話を伺って、改めて私も
「備えの中身と保管方法が本当に大事」だと感じました。




ナプキンは湿気や押し込みで劣化します


ナプキンは、とても繊細な素材。
適切に保管しないと、

✔ 湿気で吸収体がふくらんでしまう
✔ シールの粘着力が落ちてズレやすい
✔ 点線から水が染み込む可能性
✔ ギャザーが弱まって横漏れしやすくなる

こういった劣化は、見た目にはわかりにくいんです。
そのまま使ってしまうと、肌荒れや不快感につながることもあります。







収納場所・方法、こんな工夫が大切!


✅ 湿気・高温・直射日光・埃を避けられる場所に保管
✅ ジッパーなどの密封袋で保護して、水濡れ・埃をブロック
使用期限の目安(約3年)を意識して、保管日をメモし定期的に入れ替えを

「備えていれば安心」ではなく、
「使える状態で備える」ことが、本当の安心につながります。




期限が切れていても、使えることはあります


市販のナプキンには、使用期限が明記されていませんが、各メーカーのホームページで調べてみると、目安としては製造から約3年とされています。

もちろん、3年を過ぎてもすぐに使えなくなるわけではありません。
状態がよければ問題なく使えることもあります。

でも、気をつけたいのは保管状況。
高温多湿や直射日光、強い圧縮、ほこり、泥などの影響が積み重なると
目に見えない形で劣化が進んでいることもあります。




「入れっぱなしだった…」と思ったら


ナプキンは、非常時に“安心できる存在”であってほしいもの。
それが逆に「不安のタネ」になってしまわないように。

✔ リュックの中を定期的に見直す
✔ 湿気対策や保護袋を使う
✔ 使用期限の目安を決めて入れ替える

そんな小さな一手間が、“いざという時の安心”につながります。





当店の防災用ナプキンをご紹介!


そんな苦労をした方から好評でした✨

『ikkakeさんのは、密閉されているので、その心配は無いかと思いました』


<ikkakeの生理用ナプキンの特徴>

手に入りにくい希少アイテム

❍ 完全密封で水気やカビから守る長期備蓄向け

❍ 国内トップクラス大王製紙エリエールさんのエリス

❍ 29㎝のロングタイプ

❍ 1枚で8時間!

❍ 30枚入りを8時間計算で約10日分
(個人差があるのでご自分に必要な分量を計算して下さいね)







むすび


「備えてあったのに、使えなかった」
そんな状況を防ぐには、“使える状態で”生理用品を保管しておくことが何より大切です。

災害時は、いつ生理が来るかも、どれくらい避難生活が続くかもわかりません。
だからこそ、中身の見直し・保管方法・使用期限の意識がとても重要になります。

また、収納スペースや持ち出しリュックの容量にあわせて、
ナプキンだけでなく、タンポン・月経カップなどの選択肢も視野に入れて
“今の自分に合った備え方”を考えてみてくださいね。

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