災害が怖くなる前に。一人暮らしでまず備えるべき5つのこと(#85)

引っ越し当日の夜。
山積みの段ボールをよけて、ベッドの上に寝転がった。
「今日からこの部屋が、私の“ひとりの暮らし”なんだ」
そんな実感がじわっと湧いてくる。
でも、ふとした瞬間——
突然スマホから鳴り響く、緊急地震速報の音。
部屋にひとりきり。外は真っ暗。
テレビもない。揺れるかもしれない…という緊張で心臓がドキドキする。
「避難って…どうするんだっけ」
「水も電気も止まったら、どうやって生活するの?」
「考えたことなかったけど、なんかちょっと不安かも…」
そんなふうに、“何もわからないこと”が不安につながる瞬間は、誰にでも起こりえます。
「なんとなく不安…」を「なんとかなるかも」に変えるために。
この5つだけでも備えておけば、きっと安心感が変わります。
まずはここから、一緒に始めてみましょう。
① 飲み水は2〜3日分ある?
断水しても困らないように、
**2Lペットボトル×3本(または500ml×6本)**を目安に備えておくと安心。
買い置き→飲む→買い足す「ローリングストック」でもOKです◎
② 懐中電灯やモバイルバッテリーはある?
停電は突然やってきます。
真っ暗な中でスマホが使えないと、想像以上に不安に…。
小さめのライトとモバイルバッテリー1つずつあると安心です。
③ トイレ・生理用品の備えはある?
停電、断水=トイレが使えない!と覚えておこう。
さらに、**生理中だったら…?**と思うとゾッとしますよね。
まずは、携帯トイレとナプキン1パック。それだけでも備えになります。
④ スニーカーと手袋、玄関にある?
夜間に避難することになったら、サンダルでは危険です。
軍手とスニーカーは、玄関の片隅に置いておくだけでも◎
⑤ 避難場所、ちゃんと知ってる?
「避難所ってどこ?」「徒歩で行ける?」「夜は真っ暗?」
——意外と知らない人、多いです。
まずは1ヶ所だけ、地図アプリで歩いてみるのがおすすめです。
アプリが使えない時のために、なんとなく道順を覚えておくと、もっと安心です◎
▽ 番外編:生理・トイレの備えって、実は悩むポイント。
とはいえ、携帯トイレやナプキンって、
「どれを選べばいいかわからない」「管理が面倒そう」と思ってしまうこともありますよね。
そんな方のために、
「トイレと生理の不安」に特化した防災セットもご用意しています。
コンパクトなポーチに、携帯トイレ・生理用品・衛生アイテムをまとめていて、
防災グッズに見えない、おしゃれな見た目も好評です◎
気になる方は、商品ページで内容をチェックしてみてくださいね。
《ikkakeサニタリーセット》
一人暮らしだからこそ、自分の安心は自分でつくる。
その最初の一歩として、今日、この5つをチェックしてみてくださいね🌷
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