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#16 携帯トイレの使い道は災害時だけじゃないーこんなシーンにも活躍ー

携帯トイレの使い道は災害時だけじゃない
ーこんなシーンにも活躍ー

 

携帯トイレは、災害時の必需品としてその重要性がようやく認知されつつあります。
実はそれ以外の様々なシーンでも非常に便利に使えるマルチなアイテムなんです!
今回は、災害時だけでなく、日常生活の中で携帯トイレがいかに役立つかをご紹介します。

まずは:携帯トイレの基本編。
大きく分けて
・吸水シートタイプ
・凝固剤タイプ
の2種類があります。
使い捨てタイプのものが多く、どちらも排泄物を固めて処理するために特殊な薬剤が使われています。
この薬剤の質・量や汚物を入れる袋の性能で、抗菌・消臭力に違いが出てきます。
商品によっては、ニオイ漏れが酷くとても室内で保管できるものではありません。
薬剤の量や性能は携帯トイレを選ぶ上でのポイントとしてください。
 
固まったものは基本的には燃えるゴミで出せます。
自治体によって異なるため、お住まいの地域の処理方法を事前に調べておきましょう)
凝固剤タイプの方がコンパクトに収納でき、処理も簡単ですので当店では凝固剤タイプをお勧めしています。

【吸水シートタイプ一例】
シートとシートの間に吸水凝固剤が入っているので、
たっぷり吸い取ります。
商品によっては、出先でささっと持ち歩く用などに、
キッチンペーパーくらいの厚さの吸水シートが1枚だけ、
という簡易タイプもあるので、用途に合わせましょう。



【凝固剤タイプ一例】
凝固剤のこの量が各社様々です。
また、固めるから臭わない、というわけでもありません。
臭いは漏れにくいですが、防臭剤が入っている商品の方がより臭いを防ぎます。




では、次からが応用編です。
こんな場面で活躍します>

1. 長距離ドライブや渋滞時

長距離ドライブや予期せぬ渋滞に巻き込まれた時、トイレが近くにない場合に携帯トイレは非常に便利です。
特に、小さな子供や高齢者が同乗している場合、急なトイレにも柔軟に対応できます。
目隠し用のポンチョやおしり拭きなどの周辺アイテムも忘れずに。
車内に一つ備えておくだけで、安心感が格段に上がりますね。


2. アウトドア活動

キャンプや登山などのアウトドア活動では、トイレの設備が整っていないことが多いです。
自然を汚さない、環境に優しい方法として携帯トイレを使用することが推奨されます。
また、夜間にテントからトイレまで遠出することなく、安全かつ衛生的に用を足せるのは大きなメリットです。
こちらも目隠し用のポンチョやテント、組み立て式の簡易トイレと組み合わせることで、より安心して使用ができます。
処理したものは持ち帰って処理しなければなりません。
長時間持ち歩くことになりますのでニオイ漏れが気がかり。。
防臭力の高い商品をチョイスしましょう。




3. 感染症対策

ノロウイルスやインフルエンザなど、嘔吐や下痢を伴う感染症が流行する季節にも携帯トイレが役に立ちます。
自宅で療養する際の急な嘔吐の場合、バケツに袋、といった対応が多いかと思いますが、抗菌・防臭効果のある携帯トイレを利用すれば、
使い捨てが可能で衛生的なので、事前に枕元に置いておくと安心ですね。




4. 介護

介護が必要な家族がいる家庭では、携帯トイレは非常に有効なアイテムです。
夜中にトイレに行くのが困難な場合や、移動が難しい場合に、携帯トイレを使用することで介護する側もされる側もストレスが軽減されます。
夜間だけ組み立て式の簡易トイレをセットして用意しておくだけでも安心感が増大しますよ。



5. 緊急時の備え

もちろん災害時でも活躍します。地震や台風などの自然災害は予期せぬタイミングで発生します。
災害のみならず、インフラトラブルも考えられます。
電気、水道が止まるなどの事態を考慮して、携帯トイレを備えておくことは、家庭での備えの一環として非常に重要です。
災害時における生活の質を保持するためにも、携帯トイレの備蓄は欠かせません。



〜まとめ〜

携帯トイレは、災害時だけでなく、日常生活の様々なシーンで活躍します。
事前に準備しておくことで、予期せぬ状況にも柔軟に対応できるようになります。
ポイントになるのはやはりニオイ対策です。
抗菌・防臭力の高い商品を選ぶことが非常に重要になってきます。
衛生的で使いやすい携帯トイレを活用して、より快適で安心な日常生活を送りましょう。

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