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#5 大雪で車が動かない!立ち往生時の対処法と必携グッズリスト

冬のドライブは気持ちいいものですが、突然の大雪による立ち往生は、ドライバーにとって大きなリスクですよね。

もしもの時のために、どう対処すればいいのか、そして車内に備えておくべきものをまとめました。

 

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1. 立ち往生したらまずは冷静に

  • 安全確保が最優先: 車を安全な場所に停め、ハザードランプを点灯させましょう。雪が深い場合は、排気管が雪で塞がれないよう注意してください。
  • 情報収集: ラジオやスマートフォンで最新の天候情報や交通情報をチェックしましょう。

 

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2. 車内で気をつけること

  • 暖房の使いすぎに注意: エンジンをかけ続けると一酸化炭素中毒のリスクがあります。その原因の一つが、「雪で車のマフラーの排気口が覆われる」せいです。排気ガスが車内に逆流して一酸化炭素中毒になる危険性があるので、マフラー周りを除雪しましょう。その際は下記の通り他の車両に充分注意してください。
    10~15分ごとに暖房を使い、常に窓を少し開けて換気しましょう。

  • 水分と食料: 体力を維持するためにも、水分と非常食を摂取しましょう。
  • 車外に出る場合: 昼間でも大雪では他の車両から気づかれにくくなります。外に出る際は、必ず反射材のついた服を着用し、他の車両に注意してください。

 

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3. 車内に備えておくべき防災グッズ

  • 懐中電灯と予備電池
   用途: 停電や夜間の照明用。車外に出る際の安全確保にも役立ちます。
   選び方: 手のひらサイズで明るいLEDタイプがおすすめ。予備の電池も忘れずに。
  • 防寒具
   用途: 車内での暖房が使えない場合の体温維持に必要。
   具体的には: 毛布や寝袋。コンパクトに畳めるタイプが収納しやすく便利です。コンパクト重視なら、アルミブランケットが薄くても優秀です。アルミブランケットの寝袋タイプがありますよ。
  • 飲料水と非常食
   用途: 長時間車内に閉じ込められた際の水分補給と食料。
   具体的には: ペットボトルの水、カンパンやレトルト食品、エネルギーバーなど。
  • 簡易トイレ
   用途: トイレが使えない状況での排泄対策。
   選び方: 折りたたみ式でコンパクトな簡易トイレがおすすめ。
   尿を固める吸収剤入りのものが便利です。

 

  • スコップや除雪具
   用途: 車が雪に埋もれた時の自己脱出用。
   具体的には: 折りたたみ式のスコップや除雪ブラシが役立ちます。
  • 緊急用充電器
   用途: 携帯電話の充電が必要な場合に。
   選び方: モバイルバッテリーや車のシガーソケットを利用するタイプの充電器を。

         

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        結論:事前の準備で安心を

        車での移動中に大雪に遭遇する可能性は常にあります。
        天気予報をこまめにチェックし、上記のようなグッズを車内に備えておくことで、万一の状況でも冷静に対処できます。
        特に、簡易トイレのような忘れがちなアイテムも含め、しっかり準備して安心のドライブを楽しみましょう!

         

         

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