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防災グッズ、冬時期に車載しててもいい?

この冬時期、大雪で立ち往生の懸念もあるし、トラブルに備えて車にも防災グッズは欲しいですよね。

車載するのは良い事だけど、注意点もあるのでチェックしておきましょう。

 

<車内保管のリスク>

❍ 温度変化が激しい

冬場には氷点下まで冷え込むため、温度に敏感なアイテムが損傷する可能性があります。

車内は夏場には60℃を超える高温になることがあり、食品や薬品、電池が劣化しやすくなります。

❍ 湿気がこもりやすい

機密性が高いため、湿気がこもりやすく、カビや錆の原因になることがあります。



<具体的なリスクと対策>

①:低温によるバッテリーの性能低下

リスク

寒冷地では乾電池やモバイルバッテリーの電力消耗が早くなり、使えなくなる可能性がある。


対策

・断熱ポーチやカイロと一緒に保管する
・必要なときにすぐ使えるよう、予備バッテリーを準備する
・事前に満充電しておく

 

②:水や飲料の凍結

リスク:ペットボトルの水が凍結し、すぐに飲めなくなる

対策
・魔法瓶や保温機能付きボトルを活用する
飲み物は半分ほどにしておき、凍結時の膨張による破損を防ぐ
・凍りにくいスポーツドリンクを用意する

 

③:食品の凍結・劣化

リスク:非常食(ゼリー飲料・レトルト食品など)が凍って食べにくくなる

対策

・氷点下でも食べられるもの(クラッカーやナッツ、チョコレートなど)を準備

温めずに食べられるレトルト食品を選ぶ
・保温バッグに入れて温度変化を和らげる

 

④:防寒グッズの準備不足

リスク:暖房が使えなくなった際に、寒さで体温が低下する

対策

・使い捨てカイロを多めに準備
毛布やアルミシートを常備する
・防寒ウェア(手袋・ニット帽・ネックウォーマー)を用意

 

⑤:トイレの確保が難しい

リスク:長時間車内で待機する場合、トイレに行けなくなる

対策

・携帯トイレを常備し、いざというときに備える
防臭袋を用意し、使用後の処理も考えておく
トイレ用の目隠しグッズ(ポンチョやカーテン)を用意

 

<車内保管のアイディア>

❍ 耐熱・耐寒性アイテムを選ぶ

食料、飲料だと長期保存できて、かつ-20〜80℃もOK!の製品も販売されています(耐温度域-20〜80℃検査適合品)

❍ 断熱素材の収納ケースを活用する

アイテムが温度対応していなくても、車載OKのケースもあります。

❍ 定期的な点検

当たり前ですが、入れっぱなしでつい期限切れ、劣化して使用できない、なんてことにならないよう、車内に保管している防災グッズは、少なくとも半年に一度は状態をチェックし、必要に応じて交換しましょう。




車載する防災グッズは、飲食だけとは限りません!

長時間立ち往生したり、冬の寒さでトイレが近くなります。

だから、携帯トイレを車載するのはとても重要な備えなんです。



当店の携帯トイレはというと?

ケースや中の製品は基本、高温多湿、極端な温度に対応した製品ではありません💦

ご面倒ですが、極端な温度変化がある季節は、置きっ放しにせず、都度持ち出してください。

 

ただし、当店のトイレシリーズプレミアムに採用している、携帯トイレは、

真冬のモンゴルで、(-27℃)での実証実験を行っており、支障なく使えることが証明されているんです!

高温や氷点下になる車内でも劣化しないので、安心して保管しておけます。

雪深いエリアの方にオススメの商品です😊

*但し、一緒に同封されている排泄袋(ビニール袋)についてはその限りではありません💦



【むすび】

防災グッズは、いざというときに家族の命を守る大切な備えです。しかし、保管環境によってはその効果が大幅に低下してしまうこともあります。

特に車内保管は、温度や湿度など多くの課題があるため、注意が必要です。

ご自宅での保管場所と併せて、車内保管のリスクや対策についても改めて見直してみましょう。

 

冬の車載が可能な携帯トイレが入っているセットは、

👉コチラ

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