女性の防災、何から始めればいい?|基礎の基礎

防災を「女性目線」で見直してみませんか?
水や食料を備蓄することは、きっともうご存じですよね。
でも…
生理やトイレ、下着の替えや衛生用品って、ちゃんと考えたことありますか?
避難生活では、こういう「日常の生活」ができないだけですごく不快だったり、体調を崩してしまうこともあるんです。
生理が早まったり、サイクルが乱れたりする方もいます。
でも、防災って聞くと、
女性の体や生活に合わせた視点って、まだまだ見落とされがち。
まずはそこに気づくことが、備えのスタートになると思うんです。
生理用品、「そもそも備える」が抜けていませんか?
「ナプキンって、防災にも必要なんですね」
そんな声、実はよくいただきます。
非常時に必要なのはわかっていても、
“備えるもの”として意識していなかったという方が、実はとても多いんです。
そして、防災リュックに入れてても──
ナプキンには、使用期限の目安(約3年)があることは意外と知られていません。
湿気や経年劣化することもあって、
「入れてあったけど、使えなかった」
「知らずに使って肌荒れしてしまった」
という声も、実際に当店に届いています。
“入っている”だけじゃなく、“今も使える状態かどうか”を見直すこと。
それが、女性の防災の第一歩です。
トイレや衛生用品は、“心の余裕”を守る備え
女性は、どこでも気軽にトイレができるわけじゃない。
外では人目があるし、防犯の面でも不安がつきまとう。
そんな中で停電や断水が起きて、自宅のトイレも使えなくなったら——
避難所に行っても、トイレは少なかったり、清潔じゃなかったり。
ライフステージが変わると、トイレの回数も増えて、心配はより大きくなりきます。
洗濯や入浴ができない避難生活では、
生理や汗、ムレた下着の不快感も、ストレスの原因に。
体の不快だけじゃなく、気持ちまで落ち込んでしまうこともあります。
✔ 自宅で使える携帯トイレ
✔ おしりを拭けるシート
✔ 替えの下着や、かんたんな衛生アイテム
こうした小さな備えが、“心の余裕”を守ってくれる。
「女性として安心して使えるトイレ」、自分で守れるようにしておけると安心です。
背負えないリュックは「備え」にならない
リュックの中、詰め込みすぎていませんか?
水、食料、トイレ、生理用品…どれも大切だけど、背負えなければ“備え”にはなりません。
無理なく運べる重さの目安は「体重の15〜20%以内」。
たとえば体重50kgの女性なら、7〜10kg以内が現実的とされています。
体力に自信がなければ、5kg以下でもOK。
「詰めただけで背負えるかわからない」
「階段を上り下りできなかった」
そんな声もよく聞きます。
いざという時、背負って歩けるか?を想像しながら、
“自分が持てる量”に見直してみることが、リアルな備えの第一歩です。
それが“女性にとって現実的な防災”です。
はじめての女性の防災、何から始めればいい?
すべてを一度に整えるのは、正直むずかしいですよね。
でも、大丈夫。
まずはこの3つのうち、どれか1つでも始めてみましょう。
① ナプキンを、いつもより“1パック多く”買う
② 防災リュックに、少量でもナプキンを入れる
③ 携帯トイレを1〜2個、普段のバッグに入れる
④ 災害用に替えの下着や防臭袋を用意しておく
小さな行動でも、防災への意識と安心感がぐっと変わります。
完璧じゃなくていい。「わたし仕様の備え」を。
防災って、どうしても「正解があるもの」「きちんとしなきゃ」と思ってしまいがち。
でも本当に大切なのは、“わたしが困らないための準備”です。
✔ 体調やライフステージに合ったもの
✔ 自分で持てる範囲の荷物
✔ 気持ちを落ち着けてくれるセット内容
当店では、女性防災士としての知識と、
たくさんのお客さまからいただいたリアルな声をもとに、
「女性のための本当に使える防災」をお届けしています。
「ちゃんとできてないな…」と感じている方こそ、最初の一歩を一緒に。
まずは、自分の体と心に必要なものを考えることから始めませんか?
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気になったときに、ちょっと読むだけでもOK。
あなたの“わたし仕様の備え”の、きっかけになりますように🕊
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