サイドバーを表示
#19 真夏の停電:熱中症対策

毎年暑さの記録を更新している気がしますね。

こんな暑い日に地震や台風によって

停電が起きてしまったら様々なリスクがいっぱい。。

真夏の停電時の熱中症対策を知っておこう。


|冷蔵庫の中身を活用

停電になると冷蔵庫や冷凍庫の中身が使えなくなってしまう。

素早くクーラーボックスなど保冷できるところで移動させとこう。

Point!

氷はあとで体を冷やすために活用できる。 

ビニール袋やジップ付きの袋に入れよう。


|熱中症対策

停電でエアコンや扇風機が使えなくなると、熱中症のリスクが高まります。

必要なものを用意したら、自分自身は暑さを避けられるように、できるだけ涼しい陽が当たらない部屋に移動しましょう。雨戸を閉めちゃうのも◎

Point!

*先ほどの氷で体を冷やそう。

*水分と塩分をしっかりとろう。

*子供や高齢者は自分の体調変化に気づきにくいので注意して様子をみよう。

 

|水分補給

こまめな水分と塩分の補給も非常に重要です。
停電や断水中は水洗トイレが使えなくなります。
高齢者、子どもは自分の体調の変化に気づきにくいので特に注意が必要です。
トイレが面倒だからと水分を取らないようにするのはとても危険です。
携帯トイレを備蓄して、いきたい時にトイレに行ける環境を整えましょう。

|汗を拭く時は

「濡らした」タオルやハンカチを皮膚に当てるのが効果的。

濡れていることがポイント!

水分が皮膚に残って、その水分が蒸発する時に起こる「気化熱」で体温を下げてくれます。

Point!

首、脇の下、足の付け根を冷やすと効果的。

 
|熱中症の症状

めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗・頭痛・不快感・吐き気・
嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温
呼びかけに応じない場合はすぐに救急車を呼びしょう。
無理に水を飲ませてはいけません。
首、脇の下、足の付け根を集中的に冷やして救急車の到着を待ちます。

|おわりに

夏本番、地震や豪雨による突然のライフライン喪失は珍しくありません。

特に、猛暑の中の停電や断水は命に関わるリスクがより高まります。

準備と情報をしっかり備えましょ!

シェア: