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災害の影響だけとは限らない!トイレが流せない時

トイレが流せない場面は意外と多々あります。

地震で配管が壊れた時や、大雨や洪水で下水管が溢れた時のような自然災害はもちろん、インフラのトラブルでも起こりうるんです。

先日埼玉県八潮市で道路陥没事故が発生し、その影響で近隣の複数の市に対して下水の利用を控えるよう要請がありました。

下水道が復旧するまでの間、お風呂の排水、洗濯などの排水を、可能な範囲で控えて下さいという要請です。

今回はトイレの使用停止までにはなりませんでしたが、場合によっては、インフラ障害で突然トイレが使えなくなる事態もある、と知っておくことが大切です。



|対策|

この状況に備えて、携帯トイレを常備することが重要です。

災害時には排泄を我慢する人が多く、体調を崩す原因にもなります。

1人1日5-7回分を目安に、最低でも1週間分を備蓄しておくと安心です。

入手できれば、粉の凝固剤タイプでは15年、吸水シート付きの袋タイプでは5-10年の使用期限が見えてきます、長い間安心が続きます。


|ポイント|

❍ ビニール袋やウェットティッシュ、手袋なども一緒に準備しておこう。
❍ 消臭機能のあるものや、コンパクトなタイプを選びます。

「水が出るから大丈夫」と油断せず、様々な状況を想定して備えることが大切です。トイレが使えない環境を少しでも快適にするために、今すぐ準備を始めましょう!

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