一番無防備な瞬間に、災害が来たら?入浴中の“まさか”に備える(#88)

シャワーを浴びている途中で、突然の揺れ。
その直後に電気が落ち、真っ暗な浴室。
しかも裸——。
地震×停電という最悪の組み合わせは、
女性にとっては特に不安の大きい瞬間です。
「裸」という不安と不便
① すぐに逃げられない
体が濡れたままでは滑りやすく、パニックになりやすい状態。服も着ていないため、避難までに時間がかかります。
② 家族に助けを求めづらい
家族がいると、裸のまま出ていくことに抵抗を感じやすいもの。声を出すのもためらってしまうことも。
③ 停電でドライヤー・給湯も使えない
シャンプー中だった場合、お湯が止まってすすげず、髪が濡れたまま寒さで体調を崩す心配も。
④ 生理中だとさらに心細い
ナプキンや下着がすぐに手元になく、その状態のまま動くのもつらい…。
着替えだけでなく、「ナプキンとショーツのセット」も脱衣所に置いておくと、こうした不安が減らせます。
その瞬間、どう動けばいい?
✔ 揺れている間は無理に動かない
お風呂場は滑りやすく、倒れてくるものもあるため、まずはしゃがんで安全を確保。無理に移動しないのが鉄則です。
✔ 揺れが収まったら、まず服を着る
暗くても、手探りでタオルを探す。
まずはタオルで身体をふいて、服を着る。体を冷やさず、避難や家族との連携に備えます。
✔ スマホや明かりを探すのはそのあとでOK
パニックになると何を優先すべきか迷いますが、まず「身体を隠す・冷やさない」ことが先。焦らず一つずつ行動しましょう。
普段からできる「ちょっとした備え」
✔ 脱衣所に着替え+タオルをできるだけ近くに用意
✔ スマホを浴室の近くに置いておく習慣を
✔ 小さな懐中電灯などを脱衣所に置いておく
✔ 「生理用ナプキンとショーツ」など、自分の生理用品をすぐに使える状態でセットして置いておくと◎
✔ 1人暮らしの方は、LINEや電話の安否確認ルールも◎
お風呂に入れない日が続いたら?
被災直後、断水や停電で「何日もお風呂に入れない」ことは珍しくありません。
でも、体がベタベタしたまま、髪が洗えない、ナプキンが替えられない——
そんな状態が続くと、心も体もどんどん疲れていきます。
だからこそ大切なのが、「清潔を保つ備え」です。
✔ 全身の清潔を守る《ikkake全身キレイセット》
水がなくても使える「シャンプー手袋」「からだ拭きシート」「おしりふき」など、被災時の“洗えない”ストレスに備えた7日分の衛生セット。
1週間分の安心が、コンパクトにまとまっています。
「避難所でもこれがあれば安心」「災害用だけでなく、入院や旅行にも使える」と、リピーターも多数。
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✔ 生理の不安に寄り添う《ikkakeサニタリーセット》
長期備蓄が可能な防災用ナプキンをはじめ、パンティライナー・おしりふき・カイロ・防臭袋など、女性が「本当に困ること」を想定して組み合わせた、女性目線の衛生セットです。
一般的な防災セットではカバーしきれない、生理中の不快感や衛生の不安にしっかり対応。
「必要なものが全部そろっていて安心」と、多くの女性から支持されています。
少量パックの防災用ナプキンは、市販ではなかなか手に入らない希少なアイテム。
だからこそ、必要な分だけ備えたい人にもぴったりです。
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